内面も鍛える

私のひとり身の時は、いつも余裕がなかったのです。

42歳まで独身者。日々の生活を立てるために働く事にどうにかしてだった時の私は気が張った状態でした。

独身でも家族と同居の方は、もっとゆとりある生活なのでしょうが、誰にも頼る術もなかった私は自分で生活費を稼がなければなりません。もちろん、同居も考えた事がありました。しかし、私は家に戻る事を「恥」と考え、家族はそれを「甘え」として戻る事を良しとしませんでした。  家族との壁を作った私は、自分で自分を追い詰めていました。  追い詰められた生活をしていたのですから余裕ある雰囲気もありません。婚活で相手からの方は私の余裕の無さを暗に感じていたのかもしれません。さらに、仕事では疲労とストレスが重なり体調を崩していて負のスパイラルに陥っていました。  それが、結婚によりパートナーを得た事で、収入も生活も安定し、私の中にあった「お金」に対しての不安が減りました。いままであった大きな問題が減った事で心に余裕ができました。  その余裕は仕事に対しても変化を起こしました。  家庭を第一に、と意識した事で、家中心とした仕事のスケジュールを組むようになりました。そのため、以前はどんな事があってもキャンセルをしなかった私が仕事を選ぶようになったのです。仕事を断ると二度と仕事をいただけないかも……と思っていましたが、実際はそのような事はなく、今でも仕事をゆっくりいただいています。むしろ、スケジュールに余裕がある仕事のみを受ける事で、1つの仕事に対してしっかり向き合う事ができるようになりました。

仕事にも「断舎利」が必要です。  結婚をして家族から「結婚」という言葉を聞かなくなった事もあり、私は表情も性格も穏やかになりました。これが20代や30代で結婚をしていたら、家庭より仕事を選び、母と同じ道を歩んでいたかもしれません。私の結婚適齢期は40代と遅めですが、それで良かったと思うのです。

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